こんにちは。
本日は、
健康のお話しです。
気をつけているつもりでも、
加齢による体重増加、
多忙による運動不足から
筋力低下など、
骨盤や股関節のゆがみなどが
生じやすくなります。
また、ホルモンバランスの
乱れからストレスを感じやすく、
疲労感、苛立ち、寝つきが悪い、
頭痛、むくみなど、
なにかと不調を感じやすくなります。
このようにつらい症状は、
ゆるやかに体を動かし、
血液循環を促しながら
副交感神経を優位にすることが大切です。
そこで今回は、股関節周辺をよくほぐして、
体の巡りをよくするヨガポーズを
ご紹介します。
今回ご紹介する2つのポーズは、
ヨガの伝統書にも女性特有の
辛い症状に効くとお墨付きですから、
ホルモンバランスを整えてくれるはずです。
是非、毎日の習慣にしてみて下さい。
ポーズ1:バッダ・コーナアサナ
(合せきのポーズ)
◆効果
このポーズは女性に大変効果的です。
月経不順を治し、卵巣の機能を正常にします。
骨盤、腹部、背中が刺激され、
血行が大変よくなりリラックス効果も得られます。
座骨神経痛を治し、ヘルニアを防ぐ事も出来ます。
◆注意する点やポイント
膝や鼠径部を痛めている人は、
無理のない範囲で行いましょう。
上体が上手く倒れない人は、
ブランケットの上などに座り高さを出して、
上体を倒れやすいように工夫してみて下さい。
動作1:床に座り、足の裏を合わせましょう。
両手は足の縁もしくは、足首を掴みます。
動作2:そのまま、体を左右にゆっくり揺らします。
座骨(お尻の骨)も床から離すよう大きく動き、
股関節からお尻までゆっくりほぐします。
動作3:膝をゆっくりと床から離し、
ゆっくりと床に戻す動作を繰り返します。
慣れてきたら、蝶蝶が羽を
動かすイメージでパタパタと
軽やかに動かしてみましょう。
この動きを10回ほど続け、
鼠蹊部から太もも内側の内転筋、
太もも裏のハムストリングスをほぐします。
動作4:息を吸いながら背骨を伸ばし、
息を吐きながら、
ゆっくり上体を前に倒していきます。
この時、顎は軽く引き首の後ろを
伸ばすように意識しましょう。
そのまま呼吸を数回続け、
息を吸いながら上体を戻しましょう。
ケガのないように継続してみてください。